睡眠のゴールデンタイムの常識、
昔からよーく聞いた、
夜10時〜2時までに成長ホルモンが出るので その間に寝てくださいというお話、
実は最近真っ赤なウソだったことが判明しました(・。・;
じゃぁ今までは何を根拠にそう言ってたのーーーー!!!
ま、体の事って、実はけっこうまだちゃんと分かってない事も多く、
今だに筋肉痛はなぜ起こるのかも わかっていません。
有力な説というのはありますが、
実は白髪も解明されていません。
身近な事でも 意外に本当の事は解明されていなかったりなんです。
これは私もトレーナーという 健康に携わるお仕事について
どんどん知れば知るほど、びっくりでした。
まだまだ、人体について未知の事は多く、
研究したくても人体に関することなので、
なかなか進まないといった所もあるようで。
その1つが今日上げた睡眠のゴールデンタイムについてです。
以前は夜10時〜2時の間に寝ると
成長ホルモンがよく分泌される時間なので、
その時間に寝るのがベスト! という説が有力でした。
これが最近真っ赤なウソだったということがわかり、
かなりの衝撃です(・・;)
目次
1成長ホルモンが分泌されるタイミングとは??
じゃぁいつ出ているの?? ということですよね。
これ、寝る時間じゃなく、
どのような睡眠なのかが
密接に関わっていることがわかってきました。
そうなんです、大事なのは寝る睡眠の質。
ノンレム睡眠(徐派睡眠ともいいます)時に
質のいい深い睡眠が得られているかが重要。
では質の高い睡眠とは?
ノンレム睡眠時にはレム睡眠と違い、
脳も体も休んでいる状態をいいます。
レム睡眠時には体は寝ていますが、
脳は起きている状態に近い位活動していて、
眼球も動いていたりします。
約90分のサイクルで
このレム睡眠、ノンレム睡眠は繰り返します。
この寝て約3時間の間におこるノンレム睡眠で
しっかりと脳も体も休んでいるかが、
成長ホルモンの分泌のキーとなるようなのです。
2 成長ホルモンが分泌される深い睡眠をとるための方法とは??
①カフェインを取りすぎていない
カフェインはかなり覚醒作用が強く、
1日の摂取量が多いと 眠りを浅くします。
イギリスでは妊婦に対して、
1日2杯までとするよう助言していたりもします。
②寝る直前までTV,ゲーム、PCをしていない
電子機器のディスプレイより出ている光は
約2時間浴びることにより、
寝る時に出るホルモン、メラトニンを22%減少するデータがあります。
ただし、これは使い方によっては改善可能で、
液晶の設定を暗め(距離が近ければ近いほど、
なるべく位光り設定) で見る事により、
緩和されるようです。
具体的には暗め〜中間のディスプレイ設定が現実的だそう。
(実験を行ったルイス・クラーン博士より)
中以下の設定で目から話して使うとよいようです。
③ぬるめのお風呂にゆっくり入る
熱すぎるお風呂は交感神経を活発にし、
体が活動モードになります。(42度以上)
少しぬるめ(38〜40度)のお風呂だと
副交感神経が優位になり、リラックスし、
眠るのに向いています。
④手と足が出ている
体は体温を下げて深い眠りに入ります。
この時手と足の先を中心に放熱をし、 約1度ほど下げます。
この時、手袋や靴下などを履いていて、
覆ってしまうとこの放熱がうまくいかず、
深い眠りを妨げる事があります。
できれば布団から出しておくと
放熱がうまく進み眠りに導入しやすくなります。
⑤自分にあった寝具を選んでいる
寝具によっても眠りの質は変わります。
枕の高さ、シーツの清潔さ、
マットレスの種類。
プロの世界で日本で最年長で活躍している
カズこと三浦知良選手は
こちらを愛用しており、
遠征に行く時は ポータブルタイプを持ち歩く愛用ぶり。
プロ選手なので、ご自身の体のコンディションを
しっかり保っていらっしゃいます。
私は以前は
コメントを残す