ニキビ跡やシミを消す薬のハイドロキノンとトレチノインをするための8つの準備チェックリスト
3月30日の状態
ニキビ跡がずいぶん薄くなりました♪
30代も過ぎてくるとニキビ跡が治らない！w
ニキビ跡をケアする治療として
トレチノインとハイドロキノンはおススメ方法の1つです。
3月11日ではあごにニキビがありました！
トレチノインを使いこのニキビ跡も薄くなりました♪
しかしながらトレチノインを試すのに
いったい何から考えればいいのか？
どんな事を想定してなきゃいけないのか？
どんな事が起こればストップした方がいいのか？
あれこれ悩んでしまいますよね。
私なりにトレチノインとハイドロキノンの治療を
何回も繰り返し決めている目安があります。
今回はそちらの目安を参考のためにご紹介します♪
目次
トレチノインをするための
8つの準備チェックリスト
準備段階でいくつかの重要なことを考慮する必要がありました！
ダウンタイムや行うのに必要なもの、
治療するのに適している時期などもそうです。
私なりの治療準備のチェックリストを考えました。
以下よりご紹介していきます♪
1.あなたの色素沈着は
ニキビ跡？皮膚がどういう状態？
ニキビ跡は、
できてしまったニキビの炎症により
まわりの組織がダメージを受け傷跡になっているものです。
ニキビ跡の種類は大きく3つあります。
アクネ菌が周りの組織を破壊し、炎症しています。
これが真皮まで広がると
強いダメージを受けた部分が凹み、クレーターとなり残ってしまいます。
クレーターと同じく、
アクネ菌が周りの組織を破壊し、炎症を起こしています。
毛包周辺の細胞が破壊されると、
ニキビ部分に集中的に毛細血管が増えます。
その部分が赤くなって赤みのあるニキビに見えます。
炎症が真皮までおよぶと、
正常なターンオーバーができなくなり、赤みが残りやすくなります。
もしくは炎症が真皮までおよぶと、
血管も傷つき、血液が周りの組織に流れます。
血液に含まれるヘモグロビンが
酸素を失って色が変わると、
紫から赤黒い色の色素沈着となります。
赤みのあるニキビ跡が紫外線を多く浴び、
メラニン色素が作られ、色素沈着をおこしています。
正常にお肌のターンオーバーがおこなわれると
メラニン色素は排出されます。
メラニン色素が多すぎた場合、
全部が排出されずそのまま肌の内部に残ります。
それが肌内部に定着し、
茶色のシミのようなニキビ跡になります。
上記のようなニキビ跡だと認識できる場合、
クリニックでもトレチノインとハイドロキノンはオススメ治療法になっています
あなたの色素沈着はどんなシミ？
シミの種類は約8種類ほどです。
そのうち大まかなものが最初の4つです。
浴び続けた紫外線により、
時間の経過により現れてくるもの。
薄茶色で輪郭がはっきりとしており、
一般的にシミというと老人性色素斑が多いです。
左右対称にほぼ同じ形、
大きさで現れることが多いです。
女性ホルモンと関係性が高いシミの1つです。
目元まわりや、頬の上部に
散らばるようにしてできる茶色い斑点のことです。
目の周りによくできてくる灰色がかった淡青褐色のアザです。
(しろうせいかっかしょう)
イボ状に盛り上がったシミです。
(えんしょうせいしきそしんちゃく)
皮膚の炎症が発生した後、
色素が沈着して起こるシミです。
(まさつこくひしょう)
皮膚が繰り返し摩擦による刺激を受け、
メラニン色素が皮膚に沈着し、
シミのように黒ずむことです。
(かべんじょうしきそはん)
海水浴などで長時間日光に当たり、
ひどい水ぶくれができたあとに
背中や胸に残る、黒色や茶色のしみです。
効果が出しやすいシミ
- 老人性色素斑
- 肝斑
- ソバカス
- 炎症性色素沈着
- 摩擦黒皮症
- 花弁状色素斑
2.治療に適している時期?
ハイドロキノンとトレチノインの治療をする場合、
時期もとても重要になります。
下の図を見ていただくとよくわかります。
紫外線にはUV-AとUV-Bがあり、
メラニン色素を作るUV-Bが減る時期があります。
年中以外に紫外線は降り注いでいるので、
気をつけないといけませんが、
どちらかというと10月-3月位までが向いています。
参照：東海大学総合科学研究所調べ
ニキビ跡も色素沈着によるものがあります。
紫外線が減っている時期の方がリスク回避できます。
詳しくはこちら
治療中の全身・顏の紫外線対策について
3.一部治療するのか
顔全体など大きく治療するのか
ハイドロキノンとトレチノインの治療は
部分治療をするのか、顔全体など大きい箇所を美白するのかによっても変わります。
それによっても
準備する医薬品の量、日焼け止め、化粧水の量なども変わります。
最初にどうするのか、を決めておくと
「途中で薬品が足りない」
「買いすぎちゃった」
ということが防げます。
その他、ジェルにするかクリームにするかでも
反応するまでの期間が変わることがあります。
使用する部位によっても反応が違います。
トレチノインの形状を選ぶためにも、使用部位の確定も重要です。
詳しくはこちら
私なりの薬品の濃度の選び方や考え方
4.治療部位によって
外出しなくてもよい期間に治療する
顔をするのか、
カラダのどこかの部位のニキビ跡を消したいのか、
それによっても予想されるダウンタイムが違います。
顔に比べ、カラダを治療する場合
トレチノインによる皮剥けがおこるまで時間がかかります。
年齢、運動週間などにより
個人差がありますが、だいたい顔の1.2-1.5倍ほどの期間がかかります。
体の末端の手の平や膝下になると
より時間がかかります。
必要治療時間をふまえて予定を考える必要があります。
トレチノインの副作用ピークの目安
(個人的な経験)
- 顔
約4-10日くらい - 体
約5-21日くらい
(末端になればなるほど反応が遅い可能性があります)
5.必要なものはいつから用意する？
ハイドロキノンとトレチノインを通販で購入する場合
個人輸入になります。
だいたい7日ほどはかかります。
治療使用と考えている場合
逆算して2週間前くらいには注文しておく方が無難です。
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6.治療に必要なものあれば良いもの
あくまで私の経験から予想されるものです。
(首、Vラインも含む)
必要
UVプロテクト
天然ミネラル100%！日焼け止めパウダー
お肌が弱い、乾燥しやすい、
という方は0.025%もある方がいいかもです。
日焼け止めパウダーは
日中に日焼け止めを塗り直すのに便利です。
(首、Vラインを除く)
必要
(Vライン)
ハイドロキノンとトレチノイン治療中は
お肌がかなり乾燥します。
トリロジーのローズヒップオイルは
保湿力がたっぷりあります。
治療中のケアにもとても相性がよいオイルです。
さらにVラインを治療する場合は
柔らかい下着でないと痒みがよけい増す可能性が高いです。
私は総レースにしていました…
ヴェレダのエーデスワイスは
オーガニックコスメで低刺激、
白浮きもしないUVでお値段もお手頃♪
7.アレルギー反応があるかどうか
ハイドロキノンにはまれにアレルギー反応をおこす方もいます。
パッチテストをした方がリスクは少ないです。
今まで大丈夫であったとしても
体調などから急になる場合もあります。
詳しくはこちら
８.アフターケア
ハイドロキノンとトレチノイン治療中は
特に紫外線の影響を受けやすいです。
日中は室内にいても
日焼け止めを塗ることが必要です。
保存料やケミカルもお肌に影響しやすくなります。
特に治療中はオーガニックやノンケミカルを選ぶ方が無難です。
ヴェレダはオーガニックコスメでも
リピート率が高いブランドです。
顔のおすすめの日焼け止め
日本限定ヴェレダエーデルワイスUVプロテクト
チェックリストまとめ
今まで何回も治療をし、
振り返るのがめんどうなので一覧にしました♪
個人の経験によるものです。
シミやニキビ跡の治療を考えているあなたの
参考になればと思います。
治療中の全身の写真はこちら
トレチノインを通販で購入し治療した全身体験記