最新型ビタミンC誘導体APPSの化粧品の効果やまとめ

COCO
2014/12/13

今回美白の治療に使用しているのが
最新型ビタミンC誘導体のAPPSです。

最新型というのは一体何が今までの
ビタミンCと違うのか、まとめてみました。

知れば知るほど、びっくりのビタミンCです！

1 最新型ビタミンC誘導体APPS 化粧品の効果やまとめ

最新型ビタミンC誘導体APPS
化粧品の効果やまとめ

アンチエイジングを基礎から考えてみます。

お肌の老化がおこる原因3つをあげてみました。

1.加齢による老化

年齢を重ねることに
お肌のターンオーバーのサイクルが落ちていきます。

20代では28日だった
お肌のターンオーバーが30代では約40日ほどに…

文献などにもよるようですが
40代だと40日以上にはなるようです。

お肌の血行も悪くなり、
細胞に栄養が届かなくなります。

真皮内でお肌のハリを保っている
コラーゲンやエラスチンの産生量も減少します。

ストレスや不規則な生活、
酸化した加工食品などの摂取になどにより
活性酸素をうむとよりコラーゲンは破壊されます。

その結果、弾力が失われ、シワやたるみが出てきます。

2.紫外線による光老化

地上に到達する紫外線の95-99%が
UV-Aとの情報もあります。

しかしながら日焼けをおこし、
メラニンを作るUV-Bの予防も大事です。

これらの主な紫外線の年齢による
蓄積がお肌に老化をもたらせます。

UV-Aについて

UV-Aは年間通して照射量が多いです。

ガラスなどもすり抜け、
肌に与える影響はかなり大きいです。

浴びたUV-Aの20-30%が表皮を通り抜け、
真皮層にまで達すると考えられています。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など
ハリや弾力の元となるものを作る
繊維芽細胞にダメージを与えます。

その結果、肌は弾力をなくし、
シワやたるみの原因となります。

さらに、メラニン色素の合成を
増やすともされており、シミが目立つ原因もつくります。

UV-AはPA値で防御指数が示されています。

UV-Bについて

UV-Bは、おもに肌の表面で吸収されます。

強いエネルギーを持つため、
火傷のように赤くなったり(サンバーン)、

ラニン色素が沈着して
褐色になったり(サンタン)します。

シミやソバカスの原因にもなる紫外線です。

UV-BはSPF値で防御指数が示されています。

3.季節の変化や
不規則な生活などによる肌疲労

ストレスが多い環境や不規則な生活、
食生活の乱れが続くと活性酸素をうみます。

活性酸素はカラダを酸化させ、お肌も老化させます。

金属の上に酸をかけると
サビて腐食するようなイメージです。

加工食品、や外食、糖質の高い食べ物など
age値が高い食品の摂取が多いと活性酸素は増えます。

ストレスが多い環境や不規則な生活でも
活性酸素は増え細胞を酸化させます。

酸化した細胞は他の正常な細胞に
ダメージを与えます。

結果、ターンオーバーがますます乱れたり、
メラニンが異常に多く発生したり、
コラーゲンの産生が減少したりを引き起こします。

ですが、年齢とともにターンオーバーが
落ちてくる今、このコラーゲンの産生を
増やすのはとても難しいのです。

治療目的の医薬品と違い
化粧品の範囲であればなおさらです。

しかし、今回ご紹介するビタミンC誘導体APPSは
今までのビタミンC誘導体と比較し、
真皮内のコラーゲンの産生に
かなり有効な実験結果を表しています。

ビタミンC自体も厚生労働省認可の美白有効成分です。

従来のビタミンCと比較し、
皮膚への浸透率が向上

APPS(アプレシエ)を使った
細胞膜浸透性の実験結果です。

【実験方法】
ヒト正常皮膚角化細胞を使用

アプレシエ(APPS)と
アスコルビン酸 2-グルコシド(AG)の比較

前培養した細胞をAPPSとAGに
植え継いで培養。

培養後3,6,18時間で
含まれている成分量を測定。

アスコルビン酸濃度の変化を比較

※アスコルビン酸…
ビタミンCの科学物質名

※アスコルビン酸2-グルコシド…
ビタミンC誘導体の一種。
皮膚科でもシミ治療に使用されている成分。

AGに比べ、APPSは
圧倒的に高いアスコルビン酸濃度が認められました。

AGに比べAPPSは
油や脂肪分に溶けやすくすることにより、
細胞内へのビタミンC誘導体の取り込みが向上しています。

続いて人の皮膚内のアスコルビン酸濃度の実験。

【実験方法】
正常な人の皮膚切片(2mm径)使用

アプレシエ(APPS)と
アスコルビン酸 2-グルコシド(AG)の比較

表皮側に0.5%のAPPS,AGを含む
水性の軟膏を投与

4時間組織を培養後表皮と真皮を分離

APPSとAGを均一に混ぜたものの
アスコルビン酸の含有量を測定

AGに比べ、アプレシエ(APPS)は、
高いアスコルビン酸濃度が認められています。

AGに比べAPPSは
油や脂肪分に溶けやすくすることにより、
細胞内へのビタミンC誘導体の
浸透性が大きく向上しています。

出典　アプレシエとは｜昭和電工株式会社

従来のビタミンC誘導体と比べ
約100倍浸透すると言われています。

コラーゲンの生成を促進

コラーゲン促進能の実験です。

【実験方法】

ヒト皮膚繊維芽細胞を培養

アプレシエ(APPS)、
アスコルビン酸-2-グルコシド(AG)を
1～10μMの濃度で添加

培養した上部の透明な液体部分の
I型コラーゲン量を定量

APPSは低い濃度でも
AGに比べあきらかに高い
コラーゲン合成促進能を示しました。

細胞内の活性酸素の除去

ゆえに、しわに対する実験結果も
有効なものが報告されています。

【実験方法】

21名の女性被験者にて

APPSを1%含むローションを使用

頻度　1日に2度、1～3ヶ月適用.

開始時と終了時に採取した
目じり部分の複製（コピー）を比較

実験終了後には
あきらかにシワの減少が見られました。

出典　アプレシエとは｜昭和電工株式会社

従来のビタミンC誘導体よりも
さらに美白作用があります。

浸透性に優れているため
メラニン合成酵素のチロシナーゼの活性を阻害する効果も高いです。

UV-Bによる皮膚内の
脂質の過酸化反応も抑えます。

皮膚表面の細胞を傷つけることを防ぐ、
メラニン色素の生成を抑えてくれる、という意味です。

ニキビやニキビ跡、傷跡などの修復も助けます。

ビタミンC誘導体APPSの
パウダーとは？

上記の理由から注目されている
ビタミンC誘導体APPSです。

この成分がパウダーになっているのがアプレシエ作成キットです。

いつものスキンケアの化粧水を
変えることでもコラーゲンの産生を
助けることができます。

お肌が失った成分を上から塗るのではありません。

内側から細胞に働きかけ、
お肌自身の力で美肌効果を高めるのがAPPSの特徴です。

簡単に美白したい
お肌のハリが衰えてきた
もっと若々しいお肌になりたい
ほうれい線が気になる

このような悩みを持っている方は、
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